セルビア🇷🇸からハンガリー🇭🇺へは、バスで移動した。
出発のバスターミナルは、不思議な構造をしていた。バスチケットはもちろん必要なのだが、「バスターミナルに入るためのチケット」が必要でした。確か¥100以下の少額だったけど、謎のシステムだなぁと思った。
バスの出発まで時間があったので、売店でも行くか〜と思い、近くでサンドイッチを食べていた若者に話しかけることに。モンテネグロ人らしい。🇲🇪
「うまそうやな!どこで買ったん?近くに売店あるん?」みたいな感じで聞いたら、
「自分で作ったんだよ!もう1個あるけど食べるかい?」という返事が。日本じゃ有り得ん展開だし、何より怖くて普通食えんよな〜〜〜、ってことで、ありがたく貰うことに!
味は、至って普通のサンドイッチで、美味しかった!
当時は「この味は一生忘れないぜ」とか思ったけど全部忘れた。サンドイッチを貰ったことは一生忘れないよ。
その後、野良犬が来て、お腹が空いたのか、オスワリしてこちらを見つめてきた。モンテネグロ兄ちゃんがちぎってあげていた。
しかし全く食わず、モンテネグロ兄ちゃんは「おい!俺が作ったんだぞ!F*CK!」と激怒w それも含め、良い思い出になったわ。
ハンガリーへ向かうバスは、「ブルガリア・セルビア間で乗ったバス」よりは古いバスで、充電もできなかったものの、色々と配られた。
野菜ジュース。日本の野菜ジュースと同じ味。
チョコレート。「EURO」っていう文字を見て、「ヨーロッパやなぁ〜」ってなった。
そうこうしている間にハンガリーの首都、ブダペストに到着。
ハンガリーの公用語はハンガリー語で、もちろん意味は分からないけど、ローマ字読みでだいたい読めるので助かる。「地名が読める」というだけでも色々と楽なんです。
ハンガリーは、一言でいうと、普通に先進国でした。
これは駅の様子。確か中央駅ではなかったと思う。日本の駅よりも広々としていて、とても心地よい。
街の発展具合は、ブルガリアやセルビアと比べても差は大きかったし、逆に日本と比べては大差無いイメージ。まぁ首都のブダペストしか見てないから、なのかもしれないけど。
元々は、余裕があれば北部にある「ホッローケー」という田舎町にも行ってみたかったけど、ロシア足止めで時間も限られたこともあって断念。いつか行ってみたいな。
ちなみにホッローケーは村自体が世界遺産になっていて、かつ観光地化しておらず、落ち着いた雰囲気が残っているそう。
日本の白川郷のような土地みたいです。
ハンガリーでは、温泉に入りました。ハンガリーは、世界一の温泉大国だそうで、確かに凄かった。温泉も多いし、そのひとつひとつが荘厳。
これが入口。イメージはテルマエロマエ。
水着着用の混浴しかないんですが、とても良い湯でした。
ちなみに白人の若者だらけで、モデルみたいな白人だらけだった。やっぱり白人とアジア人は骨格から何から全部違うね……。
入浴料は20ユーロ?くらいだった。日本と比べても大差ない値段かな。
温泉のほか、温水プールと、サウナと、ミストサウナがあった。プールではおばちゃんたちのアクアビクスもみれました。何も、こんな凄いところでやらなくても……w
通路。
ハンガリーでは、その他、「恐怖の館」や、河を挟んで西側にある「漁夫の砦」も散策。とても綺麗でした。
最後の写真で輝いている建物は、なんと国会議事堂!
東欧は綺麗なイメージがありつつも、やはり貧困なイメージもあったけど、ブダペストは格が違った!
ソース忘れたけど、ハンガリーの治安は世界で12番目くらいに良いらしいし、旅行にはもってこいかもしれない。
ただし、観光地として人気があるようなので、街は中国人観光客だらけです。
ハンガリーの次は、オーストリアに行く予定だったが、急遽スロバキアに寄ることに。
地理的には、東京名古屋の間に静岡があるイメージ。遠回りすることもなく寄れるし、もちろんEU圏なのでパスポート提示なども不要!
ハンガリーのまとめ
・ブルガリアやセルビアと比べると圧倒的先進国だし、観光地としても凄い街。
・物価は、ヨーロッパの方では安いかもしれないけど、日本とそんなに変わらんかも。
・通貨は、ハンガリーフォリントなんですが、ユーロが使えるお店が非常に多い。しかも「ユーロだと割高になる」とかも特に無い模様。ユーロが使えるので、他のEU諸国のついでに寄るのもアリな気がします。
・観光客が大量にいる。特に中国人観光客がスゲーいた。
そういえば、髪がちょうど伸びてきたので、思い切ってハンガリーで切ってもらいました。イカついハンガリー人。散髪だけで2,000円弱でした。4,000フォリント。
結果の写真は載せられんけど、ゴリゴリのツーブロになりました。しかも何故か前髪はめっちゃ短く、そしてワックスで全体をベッタリ寝かせられたw さすがに意味わからん。恐らくふざけてたんだろう。
ハンガリー美容師には、「良かったな!ブルースリーみたいにカッコよくなったな!」と言われました。やっぱりふざけてたんだろうw
そのあと、帰り際に「Where are you from?」と聞かれ、「Japanやで」と答えたら、「おい中国じゃねえのかよ!最初に言ってくれよ!」という話に。
言っていたら、変な髪型にはされずに済んだのかな。
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