どいたび2018冬 (3)セルビア

ブルガリアの次はセルビア🇷🇸


陸続きなので電車かバスで移動できるのですが、大雪のため電車が運休?らしく、高速バスで移動することに。

ちなみに2017年ごろまでは夜行列車があったそうで、宿泊コスト(金・時間の両方)を省きつつ移動することができた模様。いまは廃線になってしまったとかなんとか(他サイトの情報なので確証はないです)

ちなみに当初は「ヒッチハイク…!」なんてことも考えていたけど、大雪の中は流石に厳しかった。残念。天気良ければ余裕で出来そう。


セルビアの首都、ベオグラードまでの高速バスは6時間くらいで、3,000円くらい。
つまりは、東京・名古屋間とほぼ同じくらい。

改めて東京名古屋を移動する感覚で海外旅行ができるのは羨ましいなと思った。
国境でパスポートは見せたけど、荷物チェックも無く、数分で国境を超えることができたし。


陸続きだからこそ移民が増えたり、密輸入とかも起きるんだろうけど、今回行った国ではそういう雰囲気はなかったなぁ。ほとんど現地人しかいなかった印象。
ちなみに相当良いバスでした。足伸ばせるし、充電USBポートもある、綺麗なトイレもあった。犬持ち込んでる人もいた。結構なんでもあり。

バスでは日本人が1人だけ居ました、こんな場所にも居るもんなんだなぁ。30ちょうどくらいの男性。
その人はヨーロッパ中を旅行しているそうで、既に20か国以上まわっているらしい。羨ましい!


さて、セルビアはコレと行った特徴がある国ではなかった。

肝心の食事、文化などは隣国と似たものばかりだったように思う。
有名人だと、テニスのジョコビッチ、科学者のテスラが有名。

セルビアの中心地ベオグラードでは、主要な観光地を一通り回ったあと、射撃の体験をしてみた。


ハンドガン(ベレッタ?)と、マグナム(名前不明)を打ちましたが、25発くらい撃って3,000円弱だったので、コスパの良い娯楽に思えた。
ちなみに打った後の反動はヤバ過ぎて、とても連射なんて出来ねえ。。。バイオハザード4のレオンをイメージしていたのに。

およそ半分が命中していた模様。初めてだし、距離も結構遠かったのに意外と簡単に当たるもんだな、と思った。慣れたら、「人質撃たずに犯人を狙撃!」っていうのも簡単に出来そうだと思った。


街を歩きまくったあと、宿まで帰るためにバスに乗りたかったのだが、バスの乗り方が分からず。(やっぱり乗り物はバスが1番ハードル高い……)

停留所にいたおっさんに話しかけたら、横にいた優しそうなおばちゃんが割り込んできて、「そこなら私近くまで行くから付いてきなよ!」と言われ、20分ぐらい案内してもらえた。

そのおばちゃんに、「セルビアはマジで冬に来るような場所じゃないから、今度は夏とかに来てね!」と言われてしまった!
確かに雪降ってたし、日照時間もありえん短いから夏の方が満喫できそう。とはいえ、冬のセルビアも十分良かった。


そういえば、ロシアで1日足止めをくらった分、セルビアの滞在日数を減らすことにしたのでした。本当はもうちょっとウロつきたかったけど。

さて、次の目的地ハンガリーには、再びバスで移動することに。移動時間は5時間くらいだったと思う。


セルビアのまとめ
・セルビア語も、ブルガリア語と同じでキリル文字(Дとか)なので読みづらい。というか読めない。

・観光地の看板には「セルビア語」「英語」が必ず書いてあるので英語ができれば問題なし。中には、「中国語」も書いてある所も。恐らく中国人観光客が多いんだろう。
・ブルガリアよりは、英語を喋れる人が多い印象。
・日本人の旅行客はほぼゼロ。恐らく季節問わずほとんどいないんだろう。その割に街は綺麗なので穴場かもしれない。

・移民系の人も少なく、治安めっちゃ良い。夜歩き回ったりしたけど問題なかった。


City Break Hostelという所に泊まったのだが、廃墟のような入口でマジ怖かったw
最初は全く見つけられず、この入口に全く気付けなかった。通行人に声かけまくって、15人目くらいで分かる人に出会え、案内してもらえた!
入ってみると、中は照明が一切なく暗闇、階段を延々と登って最上階(8F?)にホステル。内装はリフォームされていたからか、めちゃ綺麗でした。

ここではチェコ人の兄さん、国籍不明の大男、ロシア人ギャル、インド人の危なそうな若者2人、香港のムチムチと晩餐。ウォッカ飲みまくった。
寝室はアルメニア人と一緒だった。昼夜ずっとベッドで動画みてたみたいだけど、何しにセルビアまで来たんだろう?

ホステルのオーナーはゲイっぽい人。NARUTOが好きだそうで、日本語の挨拶は一通りマスターしていた。「〜てばよ!」とは言ってなかったけど、「ゲンキデスカ!!」は連呼しまくっていた。NARUTOにそんなセリフあるんでしょうか。

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